【有馬記念】ドウデュースまさかの出走取消…松島オーナーが公式サイトでコメントを発表
12月20日、年末のグランプリ・第69回有馬記念(G1・芝2500m)へ向けて出走を予定していたドウデュース(牡5・栗東・友道康夫)が、右前肢跛行(はこう)のため出走取消になることが発表された。また、同馬を所有するキーファーズの公式サイトでは、オーナーの松島正昭氏がコメントを発表。出走を楽しみにしていたファンへの謝罪と、感謝の言葉を綴った。 この秋は天皇賞・秋、ジャパンカップと連勝して秋古馬三冠がかかっていた。有馬記念のファン投票では史上最多の47万8415票を獲得。史上5頭目の連覇もかかっており、出走を楽しみにしていた競馬ファンには衝撃が走った。来年からは社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることが決まっている。 ドウデュース 16戦8勝 (牡5・栗東・友道康夫) 父:ハーツクライ 母:ダストアンドダイヤモンズ 母の父:Vindication 成績: JRA通算成績 16戦8勝 JRA獲得賞金 17億7587万5800円 重賞勝鞍: 2021年 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 2022年 日本ダービー(G1) 2023年 京都記念(G2) 2023年 有馬記念(G1) 2024年 天皇賞・秋(G1) 2024年 ジャパンカップ(G1)
「ファンの皆さまには申し訳なくお詫び申し上げます」
【コメント全文】 ドウデュースファンの皆様へ 多くの応援、多くの楽しみをして頂きましたが、本当に残念な事になりファンの皆様には申し訳なくお詫び申し上げます。 ドウデュースは本当によく頑張ってくれたと思います。これもひとえに吉田勝己社長はじめノーザンファームの皆様、友道先生、友道厩舎の皆様、そして盟友武豊ジョッキー、この素晴らしいチームのおかげと心から感謝しています!本当にありがとうございました。 そして何より、ファンの皆様長い間、応援して頂きありがとうございました!勝った時も負けた時もあたたかいご声援のおかげでチームドウデュースは頑張ってこれたと思います!本当に本当にありがとうございました。 ドウデュースは来年から新しいステージで頑張ってくれると思います。私はいつか、ドウデュースの子供で武豊ジョッキーを背にパリロンシャンで日の丸を上げるという夢の続きを目標に頑張ります。 ファンの皆様、これからも応援して頂きますようにお願い申し上げます。 ドウデュースの引退にあたり私の感謝の言葉といたします。皆様、本当にありがとうございました。 キーファーズ 松島正昭
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