小野田駅前ふれあい祭り キッチンカーGPに県内外から40店【山陽小野田】
第5回小野田駅前ふれあい祭りが18日、JR小野田駅周辺と高千帆地域交流センターで開かれた。メインイベントのキッチンカーグランプリには県内外から40店が出店し、とらとら(岡村敬子代表、防府市)の唐揚げがグランプリに選ばれた。小野田駅前商店連盟(武野裕司会長)主催。 にぎわいの創出や地域の触れ合いを目的に年1回開催。今回は、イベントに欠かせないキッチンカーを盛り上げたいと人気投票を初企画。山陽小野田、宇部、福岡市などからオムライス、たこ焼き、チュロス、クレープなど多彩な店舗が集まった。
会場には市内外から1万5000人(主催者発表)が訪れ、お気に入りの店舗に投票。1位はとらとら(防府)、2位はキッチンカー8980(下松)、3位はtwenty one(宇部)が選ばれた。表彰式では、ゲスト出店したお笑い芸人の宮迫博之さんがプレゼンターを務め、受賞店舗の商品を試食し講評した。 宮迫さんがプロデュースする「焼肉牛宮城」のキッチンカーも注目を集めた。武野会長は「全店舗が満遍なくにぎわっていた。県外からの来場者も多く、祭りを広く知ってもらうきっかけになった」と喜んだ。 小学生以上を対象にした腕相撲大会、フラダンスやキッズダンスなども盛り上がった。恒例の餅まきでは、手を伸ばしながら待ち構える来場者に向けて宮迫さんと実行委員たちが餅をまいた。