JR土讃線・日下~高知間が開通100周年 記念ステッカー付け運行
JR土讃線の日下駅(高知県日高村)~高知駅(高知市)間(約17キロ)が15日、開通から100周年を迎えた。高知駅で開かれた記念式典には、JR四国の寺川隆裕取締役、高知県の浜田省司知事のほか、高知市の桑名龍吾市長ら沿線3市町村の代表らが出席した。 【写真特集】懐かしの車両もズラリ 日本の鉄道 寺川取締役は「地域の皆様にご利用いただき、100周年を迎えられた。これからも基幹的な公共輸送機関として、地域の皆様と一緒に引き続き頑張っていきたい」とあいさつ。浜田知事は「観光やビジネスの中心になる路線として、高知県の発展に大いに寄与していただいた」と感謝を述べた。 3市町村の景勝地や特産品をデザインした記念ステッカーを先頭車両に貼り付けた列車も運行され、桑名市長らの合図で出発した。【前川雅俊】