ヤクルト またもヤフーレ見殺しの完封負けで連勝ならず 不運な巡りあわせに高津監督も唇かむ
「中日1-0ヤクルト」(25日、バンテリンドーム) 高津ヤクルトが今季6度目の完封負け。先発・ヤフーレが力投するも、打線は最後まで援護することができなかった。 【写真】ひたむきに腕を振るヤフーレ 抑えても抑えてもの不憫 5月は最初から最後まで不運な巡りあわせとなった。4勝を挙げていたヤフーレが、5月だけでまさかの3連敗。巨人・戸郷と投げ合った10日には7回1/3を2失点、阪神・ビーズリーと投げ合った18日は6回1/3を1失点、中日・メヒアと投げ合ったこの日は7回1失点でいずれも負け投手になった。 この3試合はどの試合も援護点0と、力投が報われず。試合後に、ヤフーレは「もどかしさというか、これが野球。シーズン序盤は野手陣が打って、自分に勝ちがついていたので」と振り返った。 また高津監督は「何とか追いついてと思ったんだけど」と唇をかみ、「あんなにテンポよく投げてね。相手投手との兼ね合いもあるんでしょうけど、今月は何回0で抑えられるシーズンが…先週あたりからちょっと多いね」と肩を落とした。