マレスカ監督、退団が噂されているギャラガーついて言及「チェルシーではなく、財務規則の問題だ」
チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、退団が噂されているイングランド代表MFコナー・ギャラガーについて言及した。イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。 【動画|試合ハイライト】チェルシー vs マンチェスター・C プレシーズンマッチ チェルシーは、今夏の移籍市場で様々な動きを見せている。レスターからイングランド人MFキアナン・デューズバリー=ホールを獲得するなど、この移籍市場では7名の選手を新たに獲得している。 一方、チェルシーからはオランダ代表DFイアン・マートセンがアストンヴィラへ移籍するなど、6名の選手が退団した。なかでも去就が注目されているのがギャラガーの去就だ。 マレスカ監督は、現地時間8月6日に行われるレアル・マドリードとのプレシーズンマッチの前日会見で、退団が取り沙汰されるギャラガーについて語った。 「これはチェルシーの問題ではない。すべてのクラブが、財務規則を守るためにアカデミーから選手を売却せざるを得ないのが現状だ。プレミアリーグの全クラブが抱える問題だ」 「クラブとしては、下部組織出身の選手をすすんで売却する意向はない。財務規則を守るためにはそうしなければいけない。我々だけでなく、プレミアリーグのすべてのクラブがそうだ。“ワンクラブマン”はサッカー界においてとても大切な存在だが、今と昔ではルールが違うんだ」
SPOTV NEWS