青春×コスプレの熱血物語『2.5次元の誘惑』今夏アニメ化を前にキャスト陣集結、前田佳織里らがアフレコ再現
2024年7月よりTVアニメ化も決定している『2.5次元の誘惑(リリサ)』について、本作のステージイベントが3月24日(日)に「AnimeJapan 2024」(BLUE STAGE)にて開催。放送まで3ヶ月にせまるなか、同作より榎木淳弥(奥村正宗役)、前田佳織里(天乃リリサ役)、鬼頭明里(橘 美花莉役)、M・A・O(羽生まゆり役)が出演した。 【画像】アニメ化を前にアフレコに挑むキャスト陣 アニメ『2.5次元の誘惑(リリサ)』は、マンガアプリ「少年ジャンプ+」にて2019年より配信中の橋本悠によるマンガ作品。2次元のキャラクターであるリリエルを愛する平凡な男子高校生・奥村正宗が、リリエルを愛し「リリエルになりたい」という新入生の天乃リリサと出会うことから物語がスタートする。 先月、元伝説のコスプレイヤーであり、高校教師として働く羽生まゆりを演じることが発表されたM・A・Oは、まゆりと瓜二つの出で立ちで登場。ようやく情報解禁されたことを受けて「ようやく発表されて、こうしてステージで皆さんとお会いできて嬉しいです」とニッコリ。 榎木は、そんなまゆりについて「まゆりはとても素敵な先生なんですけど、まだ若いですよね。僕は今35歳なんですけど、こんな立派な20代がいるのかと感心しました。彼女が教師として働く姿を見たら皆、好きになるんじゃないかな」と太鼓判。鬼頭は「めちゃくちゃ美人の先生がいるというだけでテンション上がるのに、めちゃくちゃ根の深いオタク。オタクからすると夢のような存在ですよね」と絶賛した。 その後、アフレコ収録にまつわる◯✕ゲームにて、“我ながらあれはがんばった!”と思える難しいセリフがあったという榎木は「具体的に言うと、ヒロインの名前が言いづらい(笑)」と暴露。「リリエルのリリサがなんとかかんとか……というのは、めちゃくちゃ言いづらい。原作の先生にも『言いづらいですね』と伝えたんですよ(笑)。『僕らが言えないのが悪いのでがんばります』と伝えた」と明かし、「最初2人(奥村とリリサ)がずっと喋っているので、噛みそうになりながらも、頑張ってやりました」と振り返った。 同じ問いに「✕」マークを出した鬼頭は「ぜんぶ当たり前に頑張っているんですけど、この2人(榎木と前田)があまりに『頑張っているな~!』と思いすぎて、自分が頑張ったと言えない」と謙遜。「ずっと叫んでいるしね。しかも早口で、長いセリフ。オタク特有の早口が一個とかじゃない。1話のうちに何回も出てくる」と榎木と前田の苦労を労った。 また、榎木はアフレコを通じて「奥村はオタクなんですけど、実は体をバッキバキに鍛えてる。そして実は高身長。ビックリしました。とてもハイスペックなオタクなんだなって」とイメージと裏腹のキャラクター設定に驚きを隠せない様子だった。