現役大学生演歌歌手・辰巳ゆうとが歌の原点の赤羽でファンイベント
「力いっぱい、演歌です!」をキャッチコピーに今年1月にシングル『下町純情』でメジャーデビューした20歳の新人演歌歌手・辰巳ゆうとが13日、東京・赤羽のいろむすびcafeで「辰巳ゆうと、はじめてのふれあいイベント~力いっぱい、ふれあいます!~」と銘打ったファンイベントを行った。 辰巳は、演歌が大好きな祖父母の影響で、幼い頃から演歌に親しみ、演歌歌手を目指して大阪から上京し、現在は都内の大学に通う大学3年生。 歌手デビューに向けての修行として、昨年2月から東京・赤羽をはじめ、大塚、錦糸町など下町を中心に約80回にわたって演歌のストリートライブを実施してきた。 そんな辰巳が今回、ファンと初めて身近にふれあうイベントを企画。 応募の中から抽選で選ばれた限定100人が参加する中、辰巳は「今日は、力いっぱいみなさまとふれあわせて頂いて、楽しい思い出を一緒に作らせて頂きたいと思います」と笑顔であいさつした。 また、各テーブルを回りながら参加者一人ひとりと親交を深めたり、私物プレゼントコーナーでは愛用のハンカチやネクタイなどをじゃんけんに勝った人たちにプレゼント。 最近はじめたというバルーンアートでは、母の日にちなみ、その場で作った自作の「花」のバルーンも贈呈してファンを喜ばせた。 そして、最後は「ゆうと」コールが沸き起こる中、新曲『下町純情』とカップリング曲『赤羽ものがたり』の2曲を熱唱した。 辰巳は、「赤羽はデビュー前にストリートライブを初めてやった場所ですし、自分の中でも赤羽はとくに大切な町で、僕の歌の原点にもなっています。今日は、みなさまとの初めてのふれあいイベントでしたが、たくさんの方々とふれあわせて頂いて本当にうれしかったですし、充実した時間を過ごすことができて、忘れられない一日になりました」としみじみと話した。