小学生の息子が「小さいのでいいから金の延べ棒を買ってみたい」と言います。小さいサイズなら買えそうでしょうか?
金(地金)は安全資産として広く人気がありますが、未成年や子どもでも購入できます。ただし、金を購入する際には手数料がかかることがあり、割高になる可能性があるため注意が必要です。 本記事では、金(地金)の購入方法や注意点について詳しく解説します。金を購入する際に押さえておきたい基本的な知識を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
小学生でも金(地金)を購入することは可能
販売店によって異なりますが、小学生などの未成年であっても金(地金)の購入は可能です。ただし、未成年者が金を購入する場合は、親権者が同伴する必要があります。 そして、未成年者と親権者は本人確認書類や続柄を証明できる書類の提示が必要です。また、親が子どもの名義で金を購入することもできます。 ※販売店によって条件が異なる場合がありますので、直接販売店にお問い合わせください。
小さいサイズの金は割高になる可能性
金(地金)を購入する場合、小さい重量サイズは手数料(バーチャージ)がかかります。具体的には、500g未満の金を購入する場合は手数料がかかり、500g以上の場合は手数料はかかりません。 手数料の金額は販売店によって異なり、1万円を超える場合もあります。そのため、500g未満の金を購入する際には手数料も考慮して予算や購入店を検討する必要があります。 ◆金価格の相場 2024年3月4日時点の地金相場は、1グラムあたり約1万1093円程度です(小売価格、税込み)。 地金相場に関する情報は、多くの販売店が公式サイトなどで公開しています。2000年頃から金価格は上昇が続いており、世界中で安全資産としての需要の高さが伺えます。
金の購入方法
一般的に金(地金)の購入方法には、以下の3種類があります。 ・店頭で購入する ・電話で購入する ・インターネットで購入する 店頭で購入する場合は、実際に現物を確認でき、疑問点があればスタッフにその場で質問できます。そのため、はじめて金を購入する方におすすめの方法です。電話で購入する場合もオペレーターに疑問点を尋ねることができます。 インターネットで購入する場合は、自分の都合の良い時間に注文できますが、スタッフやオペレーターに質問することができません。できれば時間を確保して、店頭で現物を見ながら購入を検討しましょう。