立民代表、午後選出 野田、枝野氏決選の公算大
立憲民主党は23日午後、次期代表を選出する臨時党大会を東京都内のホテルで開いた。候補者は野田佳彦元首相、枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美衆院議員の4氏。1回目の投票では決着がつかず、国会議員票で先行する野田氏と地方の支持が比較的厚い枝野氏による決選投票となる公算が大きい。泉、吉田両氏を推した国会議員票の行き先が勝敗を左右する可能性がある。 野田元首相は代表選投開票を前に「勝ち抜くためにベストを尽くす」と東京都内で記者団に語った。党大会に先立ち、枝野氏は記者団に「一人でも多く投票してもらえるよう、最後まで戦い抜く」と述べた。吉田氏は「若い世代や女性を中心に応援の声が高まっている」と語った。 1回目投票は午後2時半ごろ、決選投票は午後3時20分ごろに結果が判明する見通し。