JFA宮本恒靖会長「3月にシービリーブス杯もあるので…」 なでしこ新監督選びに言及
日本サッカー協会（JFA）の宮本恒靖会長（47）が22日、東京・霞が関で行われた国税庁広報大使任命式に出席した。 国税庁の奥達雄長官から任命状を手渡されたJFAの宮本恒靖会長は「イータ君を部下にしっかり頑張りたいと思う。税金は教育やインフラなど社会を発展させていくために国民が納めるもの。サッカーを通じて貢献したい。デジタル化されてスムーズに申告できることも、いろいろな場所で伝えたい」と語った。 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は21日に韓国代表との国際親善試合（26日、国立）に向けて国内合宿をスタートさせた。パリ五輪後に退任した池田太前監督の後任人事が間に合わず、1試合限定で佐々木則夫女子委員長が代行監督として指揮を執る。後任監督選びについて宮本会長は「（来年）3月にシービリーブス杯もあるので、年内には選べたらなと思っている」と話した。 これまで外国人指導者を中心に複数の候補者と接触しており「なでしこの監督になりたいという人は国内外で、けっこう多い。そういった意味で、ステータスは上がってきている。最適な人が誰なのか、時間をかけて選んでいく」と説明した。
