<高校野球>41年ぶり春に「初出場のような気持ち」 鶴岡東・佐藤監督 第92回選抜高校野球
第92回選抜高校野球大会(3月19日開幕、阪神甲子園球場)の選考委員会が24日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれ、一般選考で2019年秋季東北大会準優勝の鶴岡東(山形)の41年ぶり2回目の出場が決まった。 【動画】仙台育英と鶴岡東の東北地区秋季大会の決勝戦の様子はこちらから 2000年に鶴商学園から改称して以降では初のセンバツとなる鶴岡東。OBで01年からチームを率いる佐藤監督は41年ぶりの春切符に「初出場のような気持ち。史上初のベスト8を狙いたい」と、昨夏などに達成した同校の甲子園最高成績、ベスト16の更新を目標に掲げた。 昨秋の県大会と東北大会は、上位から下位まで切れ目のない打線が力を発揮し、8試合で計87点を挙げた。5番打者としてチーム最多タイの12打点を記録した主将の鈴木は「先輩たちの一つでも上に行きたい」と意気込んだ。 強打に加え、犠打を確実に決めるなど手堅さも備え、東北大会では準優勝。山形県勢としては日大山形以来、2年ぶりのセンバツとなる。【渡辺薫】 ◇サイトで動画中継 公式サイト「センバツLIVE!」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)では、大会期間中の全31試合をライブ中継。「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。デジタル紙面では出場決定号外も無料で配信しています。