2年後に愛媛県で開催される全国植樹祭での警備強化に向け、県警が本格始動です。 県警本部で開かれた「第1回愛媛県警察警衛対策委員会」には山浦親一県警本部長をはじめ、幹部ら14人が出席しました。 山浦親一本部長： 「愛媛県の安全・安心を体感してもらえるよう、県警の総合力を遺憾なく発揮していただきたい」 再来年、60年ぶりに愛媛で開催される「第76回全国植樹祭」には天皇・皇后両陛下が出席されます。これに伴い、大規模な警備や警護が必要となる事から、県警では、この春新設した「警衛対策課」に続き警衛対策委員会を設置して、警備体制の強化に向けた準備を進めています。 きょうの会議では、植樹祭に向け職員の訓練を実施することや大規模警衛時に想定される事案への対応などを確認しました。県警は今後、県などの関係機関と連携しながら全国植樹祭に臨むということです。