SHOW-WA&MATSURI、初の合同ランチ&ディナーショーを国内最大級「飛天の間」で開催 昼夜計1000人を魅了
作詞家、秋元康氏(66)プロデュースの昭和歌謡&ポップスグループ、SHOW-WAとMATSURIが21日、東京・グランドプリンスホテル新高輪「飛天の間」で初の合同ランチ&ディナーショーを開催。昼夜2公演で計約1000人のファンを熱狂させた。 食事中はメンバーが影アナを務め、MATSURIの渡辺真(38)は「初めての舞台に緊張して足が震えています」と初々しくあいさつ。 割れんばかりの大歓声の中、まずはMATSURIが登場し、米歌姫、マライア・キャリー(55)の名曲「All I Want for Christmas Is You」をアカペラ歌唱。大瀧詠一さんの「夢で逢えたら」や米米CLUBの「君がいるだけで」、チェッカーズの「ジュリアに傷心」などを熱唱し、歌い終えるたびに歓声が飛んだ。 小野寺翼(30)は「本当に楽しいですね、今年の中でも一番の思い出になりそうですね!」と笑顔をみせ、客席を回ると「まだ客席を回りたかったー!」と苦笑。松岡卓弥(35)も「降り足りない」とおちゃめに笑った。 そして来年1月22日発売のデビュー曲「アヴァンチュール中目黒」を披露し、大喝采を浴びた。 続いてSHOW-WAが登場。会場後方から姿を見せると、ファンは大喜び。細川たかし(74)の「北酒場」から島谷ひとみ(44)の「亜麻色の髪の乙女」やデビューシングル「君の王子様」のカップリング曲「キッスキッスキッス」を熱唱。 同カップリング曲を初めてフル尺で披露した寺田真二郎(41)は「緊張でせりふが出てこなかった」と苦笑い。メンバーにせりふを促されると「誰に反対されてもいい!愛を貫き通すんだ」と言い切って盛り上げた。 ステージではクリスマスシーズンに合わせて辛島美登里(63)の「サイレント・イヴ」や山下達郎(71)の「クリスマス・イブ」も熱唱し、ファンを喜ばせた。 最後は2グループの合同パート。SHOW-WAが呼び込み、SMAPの「世界に一つだけの花」を歌唱しながら、MATSURIが登場。12人で「赤鼻のトナカイ」、敏いとうとハッピー&ブルーの「星降る街角」を歌い上げた。 SHOW-WAの寺田が「来年は『君の王子様』を超える新曲を提げて、全国ライヴを回りたいと思います!」と意気込めば、MATSURIの柳田優樹(38)は「来年は『アヴァンチュール中目黒』でアヴァンチュール旋風を繰り広げたいと思います!」と宣言。合同曲「汚れちまった涙」で締めくくった。