阪急阪神百貨店と福井県立恐竜博物館がコラボ 宅配サービスで恐竜ケーキ全国発売、チョコ火山にフィギュアを“トッピング”
阪急阪神百貨店(本店大阪市、山口俊比古社長)は7月17日、同社が展開する冷凍ケーキの全国宅配サービス「ケーキリンク」で、福井県立恐竜博物館(勝山市)とのコラボ商品を発売。火山に見立てたケーキに、付属の恐竜フィギュアを載せるなどして楽しめる。同サービスのサイトで注文を受け付けている。 同サービスは2020年にスタートし、著名洋菓子店のケーキやキャラクターケーキなどを展開。現在は37アイテムを取り扱っている。顧客の「キャラケーキ以外の子ども向けケーキが欲しい」という要望に応え、恐竜を題材にした。 ドーナツ状のバニラシフォンケーキの表面と中心部にキャラメルクリームをあしらい、着色した糖衣やアーモンド、カシューナッツで火山が噴火しマグマが流れ出る様子を表現している。県立恐竜博物館が監修したフクイラプトル、フクイティタンのミニフィギュアが付いており、ケーキ上や周囲に置いて、恐竜が生きた時代の景色を楽しめる。 サイズは直径12.5センチ、高さ6.5センチ。価格は5400円で、送料770円が別途必要。配達日は31日以降としている。年間千個の販売が目標という。
福井新聞社