【MLB】ヤンキース快勝 ソトが通算200本塁打&全30球場アーチを同時達成
【ヤンキース11-2マリナーズ】@T-モバイル・パーク
日本時間9月18日、ヤンキースは敵地T-モバイル・パークでのマリナーズ3連戦がスタート。フアン・ソトの通算200号本塁打など12安打11得点と打線が機能し、11対2で快勝を収めた。ヤンキース先発のルイス・ヒルは5回1失点の好投で14勝目(6敗)をマークし、3番手で3イニングを投げたベテラン右腕のマーカス・ストローマンはデビューした2011年以来のセーブを記録。マリナーズ先発のブライアン・ウーは5回途中7失点の乱調で3敗目(8勝)を喫している。 【動画】ヤンキースのフアン・ソトが通算200号本塁打を達成 試合開始直後からいきなりの3連打で2点を先制したヤンキースは、2回にもアーロン・ジャッジのタイムリーで2点を奪い4対0と序盤からリード。4回表にはソトの40号2ランでさらに点差を広げると、5回表には若手のジェイソン・ドミンゲスにも一発が飛び出すなど勢いが止まらず、試合前の時点で防御率2.38と安定感抜群の好投手ウーを攻略した。 なお、ソトの25歳328日での通算200号本塁打到達は史上7番目の若さでの快挙となった。26歳未満での本塁打数はジミー・フォックス、エディー・マシューズ(ともに222本)、アレックス・ロドリゲス(216本)、メル・オット(211本)、ミッキー・マントル(207本)、アルバート・プホルス、フランク・ロビンソン(ともに200本)となっており、ソトが今シーズンいっぱいでどこまで記録を伸ばすか注目だ。また、この200号でソトは同時にメジャー30球場での本塁打を達成。まさにメモリアルな1日となった。