熊本放送

第50回衆議院議員選挙（10月27日投開票）に向けて、熊本放送（RKK）は熊本1区～4区の4選挙区に立候補した計12人に政策に関する7項目のアンケートを実施しました。 【表を見る】熊本1区～4区 立候補者12人の回答一覧（選択式の設問） 12人の候補者のうち、これまで回答が寄せられた11人について、回答からは以下の傾向が見られました。 ■【全国的な課題について】 ■【質問1】今回の総選挙の最大の争点は何だと考えますか。争点と考えるものを20文字以内でお答えください 【傾向】景気や経済対策、政治改革、人口減少対策などを掲げる声が上がりました。 ■【質問2】自民党派閥のいわゆる「裏金」問題について、一部候補者を非公認にするなど石破総理（自民党総裁）の対応をどう考えますか。考えが最も近い項目を一つ選び、「裏金」問題への今後の対応策についても100文字以内でお答えください ＜選択項目＞ ▽石破総理の対応は妥当 ▽石破総理の対応には問題もあるがやむを得ない ▽石破総理の対応に一定の理解はできるが問題が多い ▽石破総理の対応は問題で納得できない ▽その他 ▽わからない 【傾向】自民の候補のうち2人は「妥当」と理解を示し、1人は「その他」と答えましたが、立憲、社民、共産、参政の候補計8人はいずれも「問題で納得できない」とそろって否定的な見方で、与野党で姿勢が鮮明に分かれています。 ■【質問3】政府・与党のこれまでの物価高対策について、どのように考えていますか。考えが最も近い項目を一つ選び、今後取るべき具体的な対策も100文字以内でお答えください ＜選択項目＞ ▽十分に評価できる ▽課題はあるが、ある程度の評価はできる ▽課題が多く、あまり評価できない ▽まったく評価できない ▽その他 ▽わからない 【傾向】「まったく評価できない」「課題が多く、あまり評価できない」と否定的な評価が立憲、社民、共産、参政の計7人で、「十分に評価できる」「課題はあるが、ある程度の評価はできる」と肯定的な評価は自民、維新の計4人でした。