ちゃんよたが水波綾とド迫力肉弾戦も無念の敗戦。3・5プロデュース興行で高橋奈七永との対戦が決定【PPPTOKYO】
女子プロレスラーのちゃんよたが、所属するPPPTOKYOの今年最初の公演「THE New Year Glory-栄光の遊宴-」(1月9日、東京・新宿FACE)で女子プロレス界の“アニキ”水波綾と初めてシングルマッチで対戦した。試合は互いの肉体をぶつけ合う激しいパワーファイトの末に、水波の必殺のホットリミットの前に無念の敗戦となった。 2人は昨年9月の新宿FACE公演で行われた、ちゃんよたの「プロレスデビュー2周年記念試合」でタッグマッチで対戦。ちゃんよたは水波相手に一歩も引かないファイトを展開したが、最後はホットリミットでマットに叩きつけられ、無念のカウント3を聞いた。ダメージが大きいながらもなおも水波に向かって行ったちゃんよたの姿に水波はバックステージで「今日は私が勝ったが、あの子の3年目の動向を見ていきたいと思うし、もっと強くなると思った。そう私に思わせたちゃんよたってすげえなと思った。今度はシングルでぜひやってみたい」と語っていた。
そして実現したこの日のシングルマッチ。2人は序盤からパワー合戦を展開し、互いの強靭な肉体をぶつけ合う。ちゃんよたは水波の強烈なエルボーを食らって悶絶させられるも張り手を返すなど必死に食らいつく。アルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げようとするも、水波がこらえる。ちゃんよたがラリアットを連発も水波は倒れない。ちゃんよたがパンチを連打も水波は一発で形勢を逆転させる。ダウンしたちゃんよたに「終わるぞ。もっと来い」と檄を飛ばしながら、ちゃんよたのエルボーを受ける水波。ちゃんよたはブレーンバスターをこらえると逆に投げ飛ばし、ついにアルゼンチンバックブリーカーの体勢に抱え上げることに成功。ラリアットの打ち合いでともにダウンするなど水波もダメージを受けつつも、なおも「もっと来い」とちゃんよたを挑発。ちゃんよたは左右の張り手の連打から水車落としもカウントは2。ちゃんよたのブレーンバスターをこらえた水波は頭突き、スピアーでフォールにいくがともにカウント2で返すちゃんよた。最後は水波が必殺のホットリミットでマットに叩きつけるとちゃんよたは返せず3カウントを聞いた。
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