17年東京マラソン優勝のチェプチルチルがドーピング違反 18年に続き2度目の資格停止処分へ
アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は1月11日、S.チェプチルチル(ケニア)にドーピング違反があったとして暫定資格停止処分を科すことを発表した。 男子3000m障害のアブデルワヘードに4年間の資格停止処分 22年欧州選手権銀メダリスト チェプチルチルは2017年の東京マラソン優勝者。血液パスポートに関する違反のため2018年から4年間の資格停止処分を受けていたが、処分期間終了後の昨年11月にタイの大会に参加していた。今回、禁止物質(テストステロン)の使用があったとみられ、新たな処分を受ける見通しとなる。
月陸編集部