「中学校給食の無償化」財源に祝い金の廃止を検討 郡上市長が語る「まちの未来への危機感」
市民の反応は?
「子どもの方が大事な気がしますよね。子どもも(将来)子どもが生まれるかもしれないし、そういう時にまわってくればいい」(50代 郡上市民) 「高齢者ばかりだとちょっと不安な部分もありまして、若い方が移住してくれたらもっとどんどん発展していくのではと思う」(60代 郡上市民) 「若い人も大事」と感じる一方、高齢者への配慮を求める声もありました。 「お年寄りも年金少ないし、物価がものすごく上がっているから、カットはちょっと。私も高齢だからちょっとつらいです」(80代 郡上市民) 「お年寄りの方もそれぞれに元気でいるように、いろいろ活動をしている。それには補助金を原資にして、いろいろ活動もしているので、金額を少し下げて、お祝いをすることは大事だと思います」(70代 郡上市民) 岐阜県内の約1割の面積を占める郡上市。車の運転が難しく、買い物や通院が困難な高齢者もいます。山川市長は既存の事業を見直すなかで、メリハリをつけた支援を進めたいと話します。 「一律ではなくて、本当に困っている人にできる政策を進めながら、若い世代へのシフトを考えていきたいと思います」(山川市長)