中日2位指名の吉田投手 大垣市長に抱負 「きらりと輝く 昇り竜」に
プロ野球のドラフト(新人選手選択)会議で中日ドラゴンズから2位指名を受けた西濃運輸の吉田聖弥投手(22)が23日、大垣市役所を訪れ、石田仁市長に入団を報告した。
2021年に佐賀県立伊万里農林高校を卒業し、西濃運輸に入社。最速152キロの左腕で、今夏の都市対抗野球4強入りに貢献した。 吉田投手は「大垣で4年間育ててもらい、第二の古里だと思っている。プロで活躍して結果を出すことで恩返ししたい」と述べ、石田市長から「大垣の子どもたちに元気と希望を与えてほしい」と激励を受けた。 大垣が俳人・松尾芭蕉ゆかりの地であることにちなみ、報道陣の求めに応じ、「大垣に きらりと輝く 昇り竜」と心境を詠んだ。