【天皇賞・春馬体診断】チャックネイト
「天皇賞(春)・G1」(28日、京都) 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~C評価しました。週末の予想にお役立てください。 【写真】古馬最高の栄誉は?天皇賞・春出走馬の馬体をチェック 【チャックネイト A】 前走から張り、ツヤが格段に良化。少し下がり気味に見せていたお尻も今回はギュッと上がって、前肢のボリュームに負けないバランスのいいシルエット。筋肉にメリハリがあり、ケイコをしっかりと実にしている印象だ。去勢後からグングン調子を上げて、今がピークと思わせるような出来。(馬サブロー美浦・佐野裕樹) 〈1週前追い切り診断〉美浦Wで5F66秒8-35秒9-10秒9(一杯)。直線は実戦さながらの追い比べからグングンと加速して1F10秒9の好時計。重心を沈めたフォームには迫力があり、ひと追いごとに力感を増している。当週の一本で万全だ。