芸歴30年目のベテランがR-1に初挑戦するワケ アンタやサンドも「すごいですよ」と感心
「今まで味わったことのない景色が見えるかも」とポジティブ思考
お笑い芸人のふかわりょうが19日、テレビ朝日系『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(火曜午後11時45分)に出演。今年、『R-1グランプリ』への初挑戦を決意した理由を明かし、共演者たちを感心させた。 【写真】「めちゃめちゃエモい」とネットで話題 大出世したかつてのふかわりょうの“相方候補”との2ショット R-1グランプリは、2024年の第22回大会より、第19回大会から設けられた「エントリー時点で芸歴10年以内」の出場資格制限が撤廃された。これにより、芸歴30年目のふかわも出場できるようになった。現在は、若手のライブにも積極的に参加。R-1グランプリ出場への準備を着々と進めているという。 ではなぜ、初挑戦を決意したのか。その理由についてふかわは「30代後半から、ありがたいことにMCの仕事があって、『TOKYO MX』で帯番組をやっていた」が、「そんな平和な暮らしが、この秋で終わってしまった」と説明。「不安要素も集めればたくさんある」ものの、「これは何か、今まで味わったことのない景色が見えるかも……とポジティブになれた」そうだ。 一方、ふかわは「テレビが好きすぎるあまり、早めにお笑いライブを退いて離れてしまったということが、どこかで後ろめたさがあった」と告白。「どこかで見て見ぬふりをしていた」そうだが、「30年たっても、やっぱり残っていて。それがむしろ成長しちゃっていた」と続けた。 また、“スベリ芸”が定着しているふかわは「スベることも笑いになるけど、それを全く嫌がらなくなったら芸人として終わりなんじゃないか」とも。「(正攻法でウケることを)失ってはいけない」「このチャレンジの場は本当にありがたいです」とし、レギュラーメンバーのアンタッチャブルやサンドウィッチマンらを「すごいですよ」とうならせた。
ENCOUNT編集部