（左から）渡辺美奈代、今田耕司、ガクテンソク（よじょう、奥田修二）、陣内智則、松村沙友理

　ガクテンソクがMCを務める『珍ゴシップ・ザ・ワールド』（フジテレビ系　午後7時～9時54分）が11月21日（木）に放送される。 【写真】MCのガクテンソク 　この番組は「お騒がせ動物」「バトル映像」「トンデモ結婚式」「お騒がせ事件」「男女の修羅場」など、日本のワイドショーをにぎわせた事件の“世界版”を紹介するバラエティ。 　MCを務めるのは、今年5月に放送された『THE SECOND～漫才トーナメント～2024』で2代目王者となったガクテンソク（よじょう・奥田修二）。2005年にデビューし、今年芸歴19年目を迎えたガクテンソクは、ゴールデン・プライム帯（午後7時～11時）の番組初MCで、フジテレビの番組でのMCも初となる。 　インドでは、およそ230キロの巨大な牛がおしゃべり中の女性に猛突進。アメリカでは、美容室の店内にガラスを破って鹿が突入。さらにオーストラリアでは、カンガルーにヘッドロックされた愛犬を助けるために素手で立ち向かった男性、アメリカでは、クマに襲われた愛犬を助けるため勇敢に戦った女性など、飼い主の愛の深さに脱帽。インドでは、街中をゾウが突進し、ネズミが宝石店で120万のネックレスを泥棒する。 　世界のバトル映像では、公開生放送中に兄弟が妻たちを巻き込んで取っ組み合いのけんかが勃発。ブラジルでは、市長VS元市議が格闘技のリングで政治の決着。リトアニアでは、駐車違反の車を市長が装甲車で一掃する。 　世界各国のバトル映像を見た渡辺美奈代は「おにゃんこ（クラブ）は比較的平和だった」と語るが…今だから明かせるおにゃんこ時代の“ポニーテール事件”の真相とは。また、世界の大遅刻映像をきっかけに今田耕司はダウンタウンのイベントに2日連続で遅刻した真相を激白。今田の失態にダウンタウン・浜田雅功は…。 　ルーマニアで2歳の女の子が直径30センチ、深さ20メートルの井戸に転落。酸素濃度の薄い井戸で命のタイムリミットと向き合う中、18歳の少女が逆さづりで井戸へ降りて救うことを決意。失敗すれば2人の命はない。果たして少女による救出は成功するのか。緊迫の救出劇を紹介する。 　さらに、ゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズが2009年に起こした自動車事故と不倫スキャンダルの真相を伝えたイギリスの『Scandal Made Me Famous』を紹介。デビューから14年間清廉潔白なイメージだったウッズだが、結婚から5年の間になんと100人以上の女性と不倫していた。ウッズの不倫が発覚したあとの夫婦の修羅場とは。 　アメリカ・ニューヨークを舞台に、24歳女詐欺師は大胆かつ壮大なうそでセレブに成り済まし、ホテルマンから銀行家まで周囲の人々を次々とダマしていった。“財団を立ち上げる”といううそで24億円をだまし取ろうとした女詐欺師の驚きの詐欺師ぶりとその手口を大公開。さらに日本のテレビ局で初めて件の女詐欺師の取材に成功。その大胆不敵な行動力にゲストたちも驚く。 ＜ガクテンソク　コメント＞ ◆初めてのGP帯のバラエティでのMCの収録を終えた感想をお聞かせください。 奥田修二：ほんとに信頼、実績のお2人の先輩（今田耕司、陣内智則）に来ていただいて、ほんまにおんぶに抱っこで頼らせていただけたので、ちょっと楽しくなっちゃいましたね。 よじょう：そうですね。番組自体も面白かったですし。 奥田：緊張してたんですけど、意外と楽しめてしまったという感じですね。 よじょう：僕に関してはMCという引き出しがなかったので、ゲストの皆さんにほんとに助けてもらって。ほんまに助かりました！ 奥田：そうですね、もう言うたら パネラーの皆さんが達人ばっかりで、我々が一番初心者という状態やったんで。はい、お世話になりました！ ◆事務所の先輩でもある今田（耕司）さん、陣内（智則）さんがいらっしゃる場でのMCはいかがでしたか？ よじょう：緊張が逆にちょっと和らいだ感じでしたね。普段お食事に連れて行ってもらったりも幾度かしてるので、逆にちょっと心強いというか。 奥田：もうパネラーをされるお2人じゃない、しかもこんな後輩の（番組の）。おそらく “この番組が『THE SECOND』で優勝したご褒美なんやな、じゃあちょっと協力してやろう”という、先輩の優しさを感じましたね。 ◆収録の出来を自己採点すると何点ですか。 奥田：初めてなんでね…。これが基準点になるってことやから、これ、M－1とかで言うところのトップバッターってことでしょ。高い点はつけられないですね。ほんまに僕も手持ちのカンペやディレクターさんがフロアで出してくださるカンペを追うのも必死でしたけど、カンペをちょっと見て進行しようかなと思ってる時、パネラ－の皆さんが雑談でつないでくれていて、ありがたいなと思いました。僕も逆の立場になったらやろう！と思いました。MCとしては多分60点かなと思います、皆さんの協力あってなんで。 よじょう：僕はカンペも何もなかったんで、もっといろいろおしゃべりとかしないとダメだったんですけど、持ち前の（MCの）引き出しがなかったもんですから、15点。 奥田：低い！2人足しても100（点）いかず！ここからだということにしてください！ ◆ファンへメッセージを 奥田：フジテレビのゴールデンタイムに、真ん中にガクテンソクがいるという“違和感”を楽しんでいただいて、またその“違和感”が今後“違和感”じゃなくなるように僕たちも頑張っていこうと思います。VTRとゲストの皆さんのコメントは絶対に面白いので。あとは、我々の緊張したMCも楽しみの1ポイントに入れていただければ、3時間楽しめると思います。 よじょう：優しい目で見てください。ごひいきに。今後ともよろしくお願いいたします！