大谷翔平、エンゼルスに過小評価されていた!? 古巣の見解に米メディア「後悔しているだろう」
ロサンゼルス・エンゼルスは、ロサンゼルス・ドジャースに移籍した大谷翔平選手を失った痛手が消えつつあるが、その経緯については疑問が残っている。エンゼルスオーナーのアルテ・モレノ氏は、大谷の価値を見誤っていたようだ。米メディア『ハロハングアウト』のエリック・コール記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング フリーエージェント(FA)となっていた大谷には激しい争奪戦が行われ、最終的にドジャースが10年7億ドル(約1050億円)の歴史的契約で勝ち取った。モレノ氏は、大谷の契約が4億ドル(約600億円)からスタートすると考えていたようで、この争奪戦には早い段階で乗り気でなくなっていた。 モレノ氏は過去にジョシュ・ハミルトン氏、アルバート・プホルス氏、アンソニー・レンドン内野手、ジャスティン・アップトン氏と大失敗に終わった大型契約が数多くある。モレノ氏は野球においては、最終的な決定権を持たない方がいいとの声もあがっている。 大谷を失ったことについてコール氏は「理由はどうであれ、最終的な結果は大谷が去り、エンゼルスは後悔しているだろう」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部