西武・栗山巧選手

◇プロ野球セ・パ交流戦 ヤクルト-西武（4日、神宮球場） 西武・栗山巧選手が通算400本目となる二塁打を放ちました。 【画像】6月2日終了時点でのパ・リーグ順位表 ヤクルトの先発・吉村貢司郎投手を前に1本もヒットが打てなかった西武でしたが7回、先頭の外崎修汰選手が初球をレフトスタンドへ運び同点とすると、その後ヒットと送りバントでツーアウト二塁とします。 ここで西武は代打でこの日1軍登録したプロ23年目のベテラン、栗山巧選手を打席に送ります。 スタンドの西武ファンからのチャンステーマが流れる中、打席に立った栗山選手は吉村投手の2球目のフォークをとらえると打球はセンターの頭上を越え、勝ち越しのタイムリー。記録は二塁打となり、栗山選手はプロ野球史上15人目となる400二塁打を達成しました。 この活躍にSNSでは「ヤバい！もう最高です！栗山さんおめでとうござます！」「チャンスに強いぞ栗山」「栗山巧。あなたは神です」「2軍から上がってきてすぐに結果出すの、さすが栗山さんって感じ」といった声や、代打の起用のタイミングにも「試合前から『栗山は代打の切り札で使う』と決めていて結果出せたナベ采配すごくない？」といった渡辺久信監督代行への賞賛の声も上がっています。