県内の私立中学・高校で共学化が進む中、比治山女子中学・高等学校は男女共学化にすることを２３日、発表しました。 学校によりますと男女共学化が始まるのは２０２６年度からで、来年度の入学者の募集から中高ともに男子も対象にするということです。 比治山女子中学・高校は１９３９年の開校以来、女子教育を柱にして社会で活躍する女性や自立した女性を輩出することに力を入れてきました。 一方で、少子化の影響や多様性が求めるられる社会の動きに対応する人材育成のために、共学化を決めたということです。 山崎哲男副校長は、「社会や地域で活躍する人材育成に向けて教育に邁進していきたい」とコメントしています