園庭に白い大輪の花 サザンカ 園児も笑顔「花びらきれい」 県内で咲くのは珍しく 青森県
RAB青森放送
県内では珍しい冬の花・サザンカの花が八戸市の幼稚園で見ごろを迎えています。 サザンカが大輪の花を咲かせているのは八戸市田向の千葉幼稚園の中庭です。サザンカの木は高さおよそ3メートル、樹齢はおよそ40年になります。 2018年に八戸市河原木にあった旧・第二千葉幼稚園から移植されました。新しい場所に根づくか心配されましたがまいとしのように開花しています。ことしはいつもの年より1週間ほど早く開花したということで白い大輪の花が次々と咲き始めています。園児たちは木の下で白い花びらを集めたりサザンカの歌詞が出てくる童謡の「たきび」を元気に歌っていました。 ★歌「さざんか・さざんか…」 ★千葉幼稚園の園児 「なんか花びらがきれいでね」 「サザンカがキラキラしててうれしい気持ちになった」 「なんか洗濯物をたたんだあとにママのいい匂いがした」 主に四国や九州などで咲くサザンカが県内で咲くのは珍しく11月上旬まで見ごろが続きます。