阿部寛がキャリア40年で初のキャスター役「ハードルの高い役に挑戦」 映画「ショウタイムセブン」イベント
俳優の阿部寛(60)が11日、東京都内で主演映画「ショウタイムセブン」(2025年2月7日公開)の完成報告イベントに参加し「ハードルの高い役をやりました」と語った。 「リアルタイム型サスペンス・エンタテインメント」と称する同作。テレビ局に爆弾が仕掛けられ、謎の男が交渉人に指名したのは国民的報道番組の元人気キャスターだった……。韓国映画を原作として、オリジナルの展開を盛り込んで撮影、完成させたという。 イベントは劇中の設定に合わせて夜の7時にスタート。阿部と共演した竜星涼(31)、生見愛瑠(22)、井川遥(48)、吉田鋼太郎(65)がお披露目された。 来年キャリア40年を迎える阿部は初のキャスター役に挑戦。アナウンサーやキャスター役は難しく、自分には絶対できないと思い、これまで避けてきたが「もういいかげんこの年になって、いろんな役をやりつくしたんで、そろそろ、このハードルに挑戦したいなって思った」と打ち明けた。 新人アナウンサー役の生見は「緊張感、スピード感がある」、プロデューサー役の吉田は「よく仕上がった映画」とアピールした。
中日スポーツ