小森氏「総力で勝ち取った勝利」 衆院選石川1区
衆院選石川1区で、自民前職の小森卓郎氏(54)が再選を果たした。陣営は27日午後11時50分過ぎ、金沢市内の事務所で万歳三唱した。 1区は1996年の小選挙区制導入以降で最多の6人が出馬し、小森氏は「総力で勝ち取った勝利だ。日本、金沢、能登をよくするために頑張りたい」と再選を喜んだ。 当確が出るまでに時間が掛かり、じりじりとした時間が続いた事務所は割れんばかりの拍手が響いた。 政治資金収支報告書への不記載により比例重複がなくなり、背水の陣で臨んだ今回の戦い。小森氏は12日間の選挙戦を「本当に厳しい戦いだった」と振り返った上で「新たに負託をいただいた。私自身反省し、政治改革をしっかり進める」と強調した。