山崎賢人×浜辺美波が初共演、花沢健吾の「アンダーニンジャ」を福田雄一が実写映画化
花沢健吾のマンガ「アンダーニンジャ」を福田雄一が同名タイトルで実写映画化。主演を山崎賢人、ヒロイン役を浜辺美波が務め、2025年1月24日に全国で公開されることが明らかになった。 【動画】映画「アンダーニンジャ」スーパーティザー映像 「アンダーニンジャ」は、現代社会に潜む新たな忍者像を描いたエンタテインメント。太平洋戦争終結後、日本へ進駐したGHQが最初に命じたのは“忍者組織”の解体だった。これによりすべての忍者は消滅したかに見えたが、彼らは世界中のあらゆる機関に潜伏し暗躍。忍者組織「NIN(ニン)」に所属する末端忍者(下忍)の雲隠九郎(くもがくれくろう)は暇を持て余していたある日、謎の組織“アンダーニンジャ”の動向を探る重大な“忍務(にんむ)”を任される。 福田とは「斉木楠雄のΨ難」「ヲタクに恋は難しい」に続き3度目のタッグとなる山崎が演じるのは、トレードマークである忍者専用のパーカーを身に纏う主人公・九郎。今作でまったく新しい忍者アクションに挑む。浜辺は忍者たちの戦いに巻き込まれていく女子高校生・野口彩花役で出演。山崎とは初共演で、福田組への本格参加も初となった。YouTubeではスーパーティザー映像が公開中だ。 今回の発表に際し、山崎は「元々、原作を読んでいてすごく好きな作品だったので、九郎を演じることができてすごく嬉しいですし、大好きな福田監督とまたご一緒できたことも本当に嬉しいです」「足技やちょっと人間離れしている忍者独特のアクションもたくさんありますのでご期待ください」と語る。浜辺は「初めて本格的に福田組に参加させて頂いて、本当に鍛えられました。自分が何かを得ているのか、何かを失っているのかわからないような感覚になりましたが…(笑)、中途半端にならないよう、とにかくやりきりました!」と手応えをのぞかせた。 また福田は「久々の賢人くんとの撮影はやっぱり毎日が楽しくて。そして、賢人くんの雲隠九郎は呆れるほどカッコいい! 浜辺美波ちゃんとは、『スーパーサラリーマン左江内氏』以来。あの頃はまだ10代で初々しかったですが、久々に会った美波ちゃんは別人のようで。明るくて、凛々しくて。撮影中はいろいろと無茶な演技をお願いしてしまって。私、お嫁に行けませんと言われました。笑」とコメント。花沢は「まだ発表されてない方々もすごい人ばかりで、『アンダーニンジャ』という作品に、これだけの人たちが結集していただけたのは原作者として身に余る光栄です。続編では、観覧車下での戦いを是非とも映像化して欲しいので、皆さん劇場に足を運んでください!」とメッセージを送った。 ※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記 ■ 山崎賢人 コメント 元々、原作を読んでいてすごく好きな作品だったので、九郎を演じることができてすごく嬉しいですし、 大好きな福田監督とまたご一緒できたことも本当に嬉しいです。 監督は自由にやらせてくれる雰囲気を出しつつ、時には自分から笑いを生み出すということも求められ、 独特の緊張感と楽しさを味わえる現場でした。 原作を読んでいた時に「九郎は何を考えているんだろう」と掴めない印象があったので、声のトーンや表情も含め、すごく意識しました。 足技やちょっと人間離れしている忍者独特のアクションもたくさんありますのでご期待ください。 浜辺さんとは初共演でしたが、全力で監督の期待に応えようとする姿が素敵だなと思いました! 撮影はめちゃくちゃ楽しかったですし、本当に面白い作品ができているなという達成感があるので、早くスクリーンで観たいです! ■ 浜辺美波 コメント 初めて本格的に福田組に参加させて頂いて、本当に鍛えられました。 自分が何かを得ているのか、何かを失っているのかわからないような感覚になりましたが…(笑)、 中途半端にならないよう、とにかくやりきりました! 台本の中から私1人では生み出せなかった発想を福田監督がくださるので、本当に学びになりましたし、 楽しかったです。 山崎さんとは初めてご一緒させていただきましたが、本当に穏やかで、私が何をやっても受け入れて笑ってくださる優しい方でした。 素晴らしいキャラクターたちの魅力が詰まった忍者アクションコメディ映画になっているのではないかなと思います。野口は原作とは少し変わっている部分もありますが、その中でも皆さんに愛して頂けるようなキャラクターになったらいいなと思いながら全力で演じましたので、楽しんでいただけたら嬉しいです。 ■ 福田雄一 コメント 賢人くんとまた映画をご一緒出来ること、めっちゃ嬉しいです! 実は以前から賢人くんとアクションヒーローものをやってみたいという気持ちがあって。「斉木楠雄のΨ難」、「ヲタクに恋は難しい」、とノーアクションの映画だったので。笑。 久々の賢人くんとの撮影はやっぱり毎日が楽しくて。そして、賢人くんの雲隠九郎は呆れるほどカッコいい! 浜辺美波ちゃんとは、「スーパーサラリーマン左江内氏」以来。あの頃はまだ10代で初々しかったですが、久々に会った美波ちゃんは別人のようで。明るくて、凛々しくて。撮影中はいろいろと無茶な演技をお願いしてしまって。私、お嫁に行けませんと言われました。笑。 原作は設定が面白い!と思って、読ませて頂いていました。あと、花沢先生の「アイアムアヒーロー」とか「ボーイズ・オン・ザ・ラン」とか大好きだったので、お話頂いた時はめっちゃ嬉しかったです! そして、花沢先生が撮影現場に3回も遊びに来てくださって、その度に出演者のビジュアルの写真とかを観て頂いたり、かなりはしゃぎました。笑。 兎にも角にも、映画は2人がキラキラと輝いた素晴らしい出来に仕上がっています。是非、たくさんの人に劇場で観てほしいです! ■ 花沢健吾 コメント 苗字ランキング約2700位、漫画家の花沢健吾です。 ついに発表されました! まずはホッとしてます。 たぶん日本の映画界屈指の忙しい人だと思うので、まさかこの役を引き受けてくださるとは思いもよらなかったのですが、実際に撮影現場見学にいったら、そこに苗字ランキング約650位の山崎賢人さん、いや山崎九郎、いや雲隠九郎が立ってました。…感無量です。 苗字ランキング約2650位の浜辺美波さんから頂いた差し入れ、家宝にしたかったのですが、あまりにも美味しそうだったので食べました! 苗字ランキング約40位の福田監督もビックリするくらい心と肩幅が広く、これはとんでもなく壮大な作品になるのではと期待しております。 まだ発表されてない方々もすごい人ばかりで、「アンダーニンジャ」という作品に、これだけの人たちが結集していただけたのは原作者として身に余る光栄です。 続編では、観覧車下での戦いを是非とも映像化して欲しいので、皆さん劇場に足を運んでください! ■ 若松央樹(プロデューサー)コメント 花沢さんの原作に出会ったのは、ずいぶん昔になりますが、冒頭のセットアップの段階から、惚れ込みました。 かつて見たことのない現代忍者設定で、もしかしたらホントにいるかもと思わせる何とも言えないリアリティと、キャラクターのオフビートな造詣に魅せられました。 そしてその魅力を分かち合える「同士」と言ったらおこがましいのですが、以前作品をご一緒した福田監督、 そして山崎賢人さんと意気投合できたことがプロデューサーとして最高に幸せな瞬間でした。さらに、福田組に是非お招きしたかった国民的女優・浜辺美波さんが賛同してくれるという奇跡も重なり、これ以上ない素敵な作品になっていると思います。 未だかつてない山崎さん&浜辺さんの魅力が満載ですし、原作の壮大なスケール感と心地よい緩さを、福田監督が見事に融合し、世界的にも面白がれるエンターテイメントになっているかと思います。 是非スクリーンでお楽しみいただければ幸いです。 (c)花沢健吾/講談社 (c)2025「アンダーニンジャ」製作委員会