【名品サイドテーブル】汎用性の高い北欧家具でくつろぎのひとときを
ベッドやソファサイドのテーブルとしてだけでなく、オブジェやグリーンの飾り棚にも重宝するサイドテーブルより、近代デザインの巨匠たちが手がけた注目作をピックアップ 【写真】サイドテーブルの名作7選
ボーエ・モーエンセンの「BM0488」
北欧モダンの巨匠コーア・クリントに師事したことでも知られるデンマークを代表するデザイナー、ボーエ・モーエンセン。家具マイスターの資格を持ち、シンプルかつ実用的なプロダクトを手掛けてきた。1958年にデザインした「BM0488S」は、時と共に変化するニーズに寄り添えるよう、高い汎用性を追求した作品のひとつ。 空間を美しく設えるシンプルなラインと籐を二重に編み込んだ天板が特徴で、光を受けると天板の模様が美しい陰影を描く。フレーム部には無垢のオーク材を使用。丸みを帯びた面取り加工や滑らかな接合部の継ぎ手と、木部のディテールからも、モーエンセンの並々ならぬクラフトマンシップが感じられる。素材の温かみと美しい佇まいのサイドテーブルで、ソファやベッドで過ごすくつろぎのひとときを演出したい。
「BM0488S」¥194,700/カール・ハンセン&サン カール・ハンセン&サン 東京本店/カール・ハンセン&サン 大阪 BY EMI ARITA