【巨人】吉川、岡本和、坂本の適時打に阿部監督「クリーンアップが打てば点になる、これが野球」…一問一答
◆日本生命セ・パ交流戦 西武1―4巨人(31日・ベルーナドーム) 巨人が投打に西武を圧倒し3連勝を飾った。24日の阪神戦(甲子園)でノーヒットノーランを達成した巨人・戸郷翔征投手が7回3安打1失点で5勝目。岡本和真内野手が41日ぶりのタイムリーを放つなど、打線がつながり4点を奪って快勝した。 【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】 ―打線がつながった 「いい形で連打が出たのですごく良かったんじゃないですかね」 ―吉川、岡本和、坂本の3、4、5番にタイムリー 「いやもう、クリーンアップが打てば何とか点になる、これが野球だと思っているので」 ―前回ノーヒットノーランの戸郷は7回1失点 「ホームランは打たれましたけど、前回球数もちょっと多かったので今回は100球以内で交代させたんですけど、後のピッチャーも頑張ってくれたので良かったと思います」 ―初回から好守備もあった 「そうですね、みんな集中力持ってやってくれていたと思います」 ―西舘がプロ初セーブ 「今日はバル(連投中のバルドナード)が休みなのでね、準備はしていたと思うので。いい経験したと思いますし、今後につなげてもらいたいと思います」 ―明日は又木がプロ初登板初先発 「とにかく1イニングでも長く、思い切って勝負していってもらいたいと思います」 ―3回2死からヘルナンデスの二塁打での出塁も大きかった 「そうですね、効果的に。和真(岡本)があれだけ、二塁にボールが来ていないのにヘッドスライディングして。気持ちすごく前向きに出ていたので。ケガしてほしくはないですけど、うれしい気持ちになりましたベンチで見ていて」 ―3回は吉川がバットを短く持っていたり、全体として工夫していた 「たぶん初見のピッチャー多いので、振り回しても。振り回すことも大事ですけど、みんなそういう工夫が見えているので、いい結果になっているかもしれないですね」 ―4回は7番・泉口、8番・岸田、9番・立岡の3連打で1点 「もう、ここは細かいことしないで打たせてみようというところで打ってくれたので良かったと思います」 ―立岡が以前、大ケガしたベルーナドームで躍動 「ここぞって時にやってくれる選手だと思っていますし、とにかく打席をたくさんあげたいなっていうのがあるので。仕事をしっかりしてる分、我慢しますよ」 ―今日は9回は最初から西舘の予定だった? 「そうです」 ―2番ヘルナンデスがいい働き 「そうですね。初見の投手で見たこともない変化球だったりを、凡打でも前にインフィールド内に飛ぶってことはコンタクトする能力が高いのかなと思って見ています」
報知新聞社