大泉洋 「水どう」名物Dの“厳しい言葉”胸に東京進出 「役者であることを言い訳に軽い気持ちで…」
俳優の大泉洋(51)が16日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(後10・00)にVTR出演。東京進出するにあたり“盟友”のディレクターから贈られた言葉について言及する場面があった。 【写真あり】宮沢氷魚 29歳誕生日「20代ラスト、全力で頑張ります」と意気込み 福山&大泉とのオフショットも 自身の出世作で、02年まで北海道テレビでレギュラー放送されていた「水曜どうでしょう」。大泉は同番組がレギュラー放送が終了した2年後、31歳の時に上京した。その際、苦楽を共にした同番組の藤村忠寿チーフディレクターから厳しくも愛あるメッセージが寄せられたという。 藤村氏に東京進出について話していたという大泉は「彼が、その当時はパソコンのメールですよね、長いメールくれて」と回顧。メールでは「今まで役者の顔を持ちながらバラエティーをやっていた。役者であることを言い訳に軽い気持ちでバラエティーが出来た。“だって俺は役者だから面白くなくていいんだ”って。だからお前のバラエティーは面白かった」とつづられていたという。 同時に「ここからは言い訳がきかない。だってお前は役者で本当に役者をやるわけだから」とした上で「これから言い訳が聞かない仕事を東京ですることになるんだ」と厳しい現実も突き付けられた大泉。 しかし「お前はすぐに昔からいた場所だったかのようにスイスイそこを泳ぎ出すと思うよ」とエールも投げかけられたという。大泉はこの“盟友”からの言葉を振り返り「だから心強かったこともあるし、改めてあの人は見事に分析してたんだな。本当にその通りだなという感じでしたね」と藤村氏の“分析力”に舌を巻いた。