「白ナンバー」車のドライバーも…12月からアルコール検査義務づけへ 千葉・八街の飲酒事故受け
日テレNEWS
警察庁はことし12月から、自社の業務のために荷物を運ぶ「白ナンバー」の車のドライバーについても、アルコール検知器の検査を義務づけます。 2021年、千葉県八街市で飲酒運転をしていた白ナンバーのトラックに、小学生5人がはねられる事故がありました。 この事故を受けて、2021年、道路交通法の規則が改正され、白ナンバーの車のドライバーについても、乗務の前後にアルコール検知器を使って検査を行うことが、事業所の安全運転管理者に義務づけられました。 当初、去年10月だった施行日は、アルコール検知器の供給がひっ迫していたため延期されていましたが、警察庁は、十分な台数が確保できる見通しが立ったとして、ことし12月から義務化することをあきらかにしました。 今後、安全運転管理者への講習などを通じて、義務化の徹底をはかるということです。