長崎県の離島の全校生徒が20日、校外学習で長崎市を訪れ、先月開業したばかりの長崎スタジアムシティを見学しました。 【写真を見る】校外学習で長崎スタジアムシティを見学　中学生が手にしていたものは… 新上五島町立有川中学校の全校生徒およそ90人、島を離れての校外学習です。 ふるさと教育の一環で変化する長崎のまちを間近で見てもらおうと学校が企画し、20日朝、長崎スタジアムシティを訪れました。 普段はV・ファーレン長崎の選手しか入れないエリアも回ります。 「やばい!広い!すげぇ!」 今日だけは自分たち専用のスタジアムです。 女子生徒「圧倒されました。（椅子が）フカフカです。学校の椅子全部これにしたいです」 見学ツアーはおよそ1時間半。 島の外へ出る機会が少ない生徒たちにとって、一瞬一瞬が刺激となっていました。 男子生徒「イメージしていたよりも大きくてこんな立派なサッカーする場所があるって実際に見てすごく感動しました」 女子生徒「バスケが行われるところ（アリーナ）がいろんなイベントに対応できることがすごいと思いました」 生徒「五島うどんを食べて上五島へ来てください。よろしくお願いします!」 見学を終えた生徒たちは、スタジアムを訪れた人たちに島特産の五島うどんを配り地元のPRにも取り組んでいました。