前阪神監督が近本光司の意外な一面を明かす 不振時にお願いされたことは 「素直というか、真っすぐな男なんですよ」
前阪神監督の矢野燿大氏が25日、MBSの「よんチャンTV」に出演し、自身の監督時代にドラフト1位で指名した近本光司外野手の意外な一面を明かした。 【写真】練習の合間に2人きり 矢野監督と近本が笑顔でトーク 番組内では近本の個人トレーナーが出演し、食やサプリメントへの細かなこだわりなどを明かし、熱烈な阪神ファンである作家の中江有里氏、牛窪恵氏らを驚かせた。 矢野氏は自身の監督時代、近本が不振で打てなかった時にバットを持ってきたことがあったという。矢野監督が「今日は打てますように」と願を掛けたところ4安打の大活躍。すると次の日も「監督、お願いします!」とバットを持ってきたという。その日も2安打、またその次の日も2安打し、4日目になった時、矢野監督が「もうええわ!お前の力で打てるわ」と突っ込んだことを懐かしそうに振り返り、続けて「縁起も結構、近本は担ぐんですよ。素直というか、真っすぐな男なんですよ」と明かしていた。