「それ行け! 民謡酒場」第2弾を発行 石垣や宮古も紹介「初めての人でも気軽に」 ラジオ沖縄
沖縄の民謡酒場を紹介し応援するフリーペーパー「それ行け! 民謡酒場」(ラジオ沖縄発行)がこのほど刊行された。 琉球史イラストレーター、和々さんって!?【島ネタCHOSA班】
昨年に続く第2弾。今回は、沖縄島だけでなく宮古、石垣島にも足を伸ばした。初めての人でも気軽に入りやすいように工夫を凝らし、「初心者向け」「家族向け」「本格派」「食事あり」のマークを各店舗につけた。 取材、編集を担当したギルドオキナワの呉屋沙織さん=写真左=が「例えば宮古なら、最後はカチャーシーではなくクイチャーで終わるような地元に根ざした店にこだわった」と話すように、有名店から知る人ぞ知るのディープな店舗まで、合計27店舗を紹介した。 巻頭は読谷村にある民謡スナック「壽(ことぶき)の華」。「民謡好きが沖縄市や那覇から集まっていた。88歳のおばあちゃんが友人と来て楽しんでいた」と呉屋さんは圧倒された様子。 そのほかにも、音楽家の宮沢和史さんのコラム「続。民謡酒場とわたし」や琉球古典音楽演奏家・又吉恭平さんの「民謡酒場体験記」など読ませるコーナーもある。 「それ行け! 民謡酒場」は、A5サイズ9ページ。ラジオ沖縄はじめ県内ホテル、観光協会などで入手できる。
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