新型コロナの感染者減少も咽頭結膜熱と溶連菌は警報 集団発生も
ABS秋田放送
新型コロナウイルスの感染者は、前の週から2割ほど減りました。 一方で、児童に多くみられる咽頭結膜熱とA群溶血性レンサ球菌咽頭炎「溶連菌」の感染者が目立ち、引き続き警報が出されているところがあります。 今月16日までの1週間で、県が定点とする52の医療機関で確認された新型コロナの感染者は、前の週から37人減って129人でした。 1医療機関あたりでは2.48人で、前の週から2割ほど減少しました。 保健所別では秋田中央と由利本荘、横手が増えています。 発熱やのどの痛みなどが出る咽頭結膜熱と、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎「溶連菌」は感染が目立っています。 咽頭結膜熱は秋田市と大仙に、溶連菌は大仙に引き続き警報が出されています。 いずれも児童が多く感染していて、それぞれ教育・保育施設で10人以上の感染者が出る集団発生が確認されています。