梅雨前線、九州付近に1週間程度停滞の見込み…鹿児島県上甑島で1時間に59・5ミリの激しい雨
梅雨前線の影響で、九州南部では24日午前も大雨が続いた。前線は今後1週間程度、南北に移動しながら九州付近に停滞する見込みで、気象庁は土砂災害などへの警戒を呼びかけている。 【写真】「線状降水帯」発生した鹿児島県で土砂崩れ、車2台巻き込まれる(21日午前)
同庁によると、鹿児島県薩摩川内市・上甑島では24日午前、1時間に59・5ミリの非常に激しい雨を観測した。20日の降り始めからの雨量(午前8時現在)は、宮崎県えびの市530ミリ、鹿児島県鹿屋市499・5ミリ、同県指宿市482ミリなど。25日午前6時までの24時間雨量は、多い所で九州南部150ミリ、九州北部130ミリなどと予想されている。