巨漢レスラー吉江豊さん急逝 50歳 10日の試合後に体調急変「そのまま帰らぬ人となりました」
全日本プロレスは10日、同日開催の高崎大会に出場した吉江豊選手が、試合後に緊急搬送され、急逝したと公表した。50歳だった。 【写真】直前には…試合に出場していた吉江豊さん 「吉江豊選手は、試合終了後に控室に戻った後、体調が急変し、高崎市内の病院へ緊急搬送されましたが、そのまま帰らぬ人となりました」と説明。 全日本プロレスは「吉江豊選手のご生前のご功績を偲び、心からご冥福をお祈り申し上げます」とコメントした。 1974年1月5日生まれ、群馬県前橋市出身。1994年に新日本プロレスに入門・デビュー。長州力引退試合の相手の1人も務め、IWGPタッグ王座を獲得した。2006年に新日本プロレスを退団。09年からはフリーのプロレスラーとして各団体のマットに上がってきた。巨漢を生かしたスタイルや技、言動で愛された。