イベントに登壇した槙野智章氏（撮影・小渕　日向子）

　元日本代表DF槙野智章氏（37）が19日、都内で行われた、マクドナルドが児童小説「魔女の宅急便」とコラボレーションした魔女のお届けもの「ヨーロッパバーガーズ」新商品発表イベントに出席し、ドイツでの衝撃なエピソードを明かした。 　日本マクドナルドは、ヨーロッパの料理をイメージした新バーガー「ジャーマンポテト肉厚ビーフ」「ペペロンジューシーホットチキン」「ブイヤベース風シュリンプ」の3種を6月26日より発売する。角野栄子さん原作の「魔女の宅急便」とコラボレーションしたオリジナルアニメーションの新TVCMも25日より放映される。 　同小説大ファンの長濱ねるは、主人公のキキの格好で登場。槙野氏は、相棒として黒猫ジジに扮し“魔女宅ワールド”を作り上げた。　 　「魔女の宅急便」では古きヨーロッパの町並みが印象的。槙野氏は、過去のヨーロッパ在住時期を回顧しながら、トークを展開。 　マクドナルドの思い出をMCに尋ねられ、ドイツの家の前にもマクドナルドがあったと明かし、「マクドナルドと一緒に過ごしていた。マクドナルドとサッカーをしていた感覚があります」とドイツ在住時を振り返った。 　イベントでは、新商品3種を試食。口を大きく開いてボリューミーなバーガーを頬張り「これはドイツ！本当に美味しい！ばりうめぇ」と豪快な食べっぷりも披露した。 　イベント後の報道陣の取材に応じた槙野氏。ヨーロッパでの生活を「サッカー人生の中で1番挫折を経験した時期なので、いろんな思い出がある」と回顧。1番おもしろかった思い出を尋ねられ「家に警察官が来た」と明かした。 　ドイツに入国して1週間か2週間しかたってない時、新居を決めた槙野。まだ言語も拙く不安ななか、突然「警察官が“おうちの中を見せてくれ”」と自宅に警察官が来たという。 　警察官は槙野の自宅内を捜索。後でその訳を問うと「近くで殺人事件があって、犯人を家の中にかくまってるんじゃないか」と疑われていたと説明。 　予想外のエピソードに「え～！怖い！」と長濱もビックリ。槙野も突然の出来事に当時は驚いたが、「今では面白い話」と暴露した。