彼女の犬でいたい、けどそれじゃ何もしてやれない「生まれ変わるなら犬がいい」3巻
堤葎子「生まれ変わるなら犬がいい」3巻が、本日9月12日に発売された。購入特典として、ブックファースト新宿店では描き下ろしイラストカードが付属。そのほか複数の書店で配布される描き下ろしメッセージペーパーもあり、電子版にも限定の描き下ろしイラストペーパーがデータで収録されている。 【試し読み】飼い犬シルクが家に戻ってきたことを、自分でもおかしいと薄々は気がついていた少女。そこから疑念は膨らんでいく 「生まれ変わるなら犬がいい」は、愛犬・シルクを失い正気を失ってしまった少女と、その少女に犬として飼われている美青年の物語。少女には青年が犬の姿に見えており、どこにも行くあてがない青年は、都合のいい存在として病んだ少女を利用していた。しかし一緒に暮らすうちに青年は彼女を大事に思うようになり、一方で少女はシルクが別の犬にすり替わっているのではと疑念を抱き始める。3巻では少女が倒れるが、犬のフリをしていたら彼女に何もしてあげられないジレンマが男を襲う。同作は徳間書店のCOMICリュウで連載中。