小関裕太、WEST. 重岡大毅と先輩・佐藤健にラブコール 俳優&フォトグラファー二足のわらじは「相乗効果になったら。本気でやりたい」
小関裕太が、6月24日に東京・恵比寿「オーツギャラリー」で行われた「『LIKES』写真展取材会」に出席。作品集&写真展の感想や今後への意気込み、これから撮影してみたい相手などについて語った。 【写真】全力の笑顔を見せる小関裕太 ■写真展開催に「想像の5倍は興奮しました!」 同写真展は、小関のフォトグラファーとして初の作品集の発売を記念して開催されるもの。6月24日から6月30日(日)までの期間で実施される。 初の写真展開催にうれしさを滲ませた小関。「今回の写真展の元になっているのがGENICという雑誌の連載なんですけど、始めたのが2020年、ちょうど4年前くらいで。連載を始めた頃はこういう風に写真展として形になると思っていなかったので、まず写真展を出来ることがうれしいです」と笑顔に。 「ずっと図面でスタッフの方々と話し合っていたんですけど、実際に目の前で形になってみるとかなりダイナミックで。想像の5倍は興奮しました!」と、仕上がりに満足そうな表情を見せた。 ■「役者もフォトグラファーも真剣にやりたい」 また、俳優だけではなくフォトグラファーという肩書きが加わったことについては、「よし写真をやろう、写真家になろうという思いで始めたわけではなく、本当に趣味が高じてある種仕事に…趣味の先の空間に今いるので、フォトグラファーと名前がつくことは本当に光栄でうれしく思います」とコメント。 そして「フォトグラファーと自分でも言いたくなるような写真へのこだわりが前よりも増えているので、役者ももちろん真剣にやりつつ、フォトグラファーも真剣にやりたい」と語り、「役者を真剣にやるからこそ写真が生きてくるかもしれないし。写真を真剣にやるからこそ、俳優またはモデルというか、写る仕事としてまた見えるものが変わってくるだろうし。相乗効果になったらいいなと思って、本気でやりたいなという風に思います」と意欲を伝えた。 ■今、撮りたい相手はWEST・重岡大毅と佐藤健 連載を振り返り、「衝動だけで撮っていた写真が『こういう画角で撮りたい』『こういう色を出してみたい』『照明を勉強してみたい』というのがどんどん募っていた4年間でした」と話した小関。 今後については、「俳優仲間たちがラジオを持って、そこを自分のホームとして友だちを呼んだり対談したりしているように、僕は写真という場所や連載という居場所を、自分にとって友だちを呼べるホームのような感覚でいられたらと思っているので、友だちとセッションし合ったり、これからもプロとして出来るようになれたら」と意気込んだ。 また、これからどんな友だち・先輩を撮りたいかと問われ「今ちょっと声をかけてみたいのは、WEST.の重岡大毅くんですね」とラブコールを。 「共演したことをきっかけに10代の頃から仲が良いんですけど、この間久々にごはんに行って。聞こうと思ったんですけどそのときは聞けなくて…。でも今回写真展を見に来て欲しいと言っているので、もし良いと思ってもらえたら、普通に遊びとして撮らせてもらいたいなと思います」と期待を寄せた。 さらに、撮りたい先輩を問われると、「変に名前を出しちゃうとな~!!」と悩みつつ「佐藤健先輩ですかね」と回答。「普段の人付き合いとかもそうなんですけど、その人の“何を思っているんだろう”とか不思議な部分や性格に惹かれて撮りたくなる人が多くて。健さんもミステリアスなんです。色気と、ミステリアスさと。昔、振り返るとすごく目が合って、奥を見られている感覚になることが多かったので、その健さんの目の奥を撮ってみたいなと思います」と語った。