2024年「運が悪くなる食はあるの?」…龍が司る開運の年、気をつけたい運気が下がる3つの食べ方【1月2日~1月4日にすべきこと】
【1月3日】 お正月中にあえてこれを食べれば大開運!? 「運命の食事」
お正月は、一年の中でも特別な時期であることはみなさんよくおわかりと思います。お節をいただく、お餅をいただく、お屠蘇をいただく。御馳走三昧。しかし、3日目くらいになってくると、だんだんご馳走ではなく、もっといつも食べているようなものを食べたくなってくるのではないでしょうか。昔、「お正月にカレー」みたいなCMがありました。 お正月は「ハレ」と「ケ」では完全に「ハレ」の日となります。だから、特別な扱い、料理に関してもそのようになるわけですね。「ハレ」というのはたまにだからいいのです。毎日特別なご馳走だと、胃腸も疲れちゃうわけです。だから1月7日の人日の節句ではお粥をいただくわけですが、そうはいってもすでに3日目くらいには、ちょっとお腹を休めたいとか思い始めるんではないでしょうか。 開運の大事なところですが、無理をしすぎないことも必要なので、この3日をすぎて4日目あたりから、「ハレ」だけど「ケ」でもある食事を考えてみることで、バランスが取れてくるのです。中庸の食事というわけですね。 さて、中庸の食事とはなんでしょうか。 「一点豪華食」。 特別な牛肉や豚肉を使っているカレーライスとか、ミートソースとか。青椒肉絲とか。 普段作っているんだけど、中身がグレードアップ!といったなどの食事です。サラダとかもいつも入れないような高いトマトを入れてみる。デザートがちょっと高いケーキだったりする。 ふだんの「ケ」の日にはしないけど、「ハレ」って感じでもないよね。っていうときにこんな感じで一点だけ特別にしてみて下さい。これだけで、特別な感じとふだんの食事の感じで、胃腸が楽になりますし、ハレの気持ちになりますよ。
【1月4日】これじゃあ開運できなくなる!ダメダメな「食」とは
さて、御馳走三昧でお正月を楽しんでいる皆さんに、問いたいことがあります。 「実は運が悪くなる食はあると思いますか?」答えは「基本はNO」です。 全てどんなものでも、私たちは他の生物の命をいただいています。だから、その中にダメな食べ物っていうものは基本ないのです。 けれども、その中でも食べ方によって食の開運の力が減ってしまうことはあります。 その一部を教えます。 まずは、栄養が偏っている場合です。炭水化物だけ、タンパク質だけ。そんな食が続きすぎると、体の中の陰陽が崩れ、体調だけでなく、それに付随して運も悪くなるのですね。 それから食べられないほど腐っている、カビが生えている……などは言語道断。 あ、もちろん納豆やチーズなどは「熟成」ですから、違いますよ! あとは、塩分過多、砂糖過多になりすぎることなどは、健康的によくない。こういった健康が崩れるようなものは、運にもよくないということです。 しかし、たまにご褒美的に濃い味のものを食べるとか私はありだと思います! 好きなものを食べるというのは、心の状態がワクワクするのでそういった心の状態からの食事もたまにはいいのです。 いわゆるジャンキーなごはんも、たまにいただくと満足感がすごかったりしますよね。ストレスを溜めてしまうことが実は一番体に良くないと思いますので、その辺はバランスをとって食べていきましょう。 文・絵/永崎ひまる 写真/Shutterstock ---------- 永崎ひまる(ながさき ひまる) 絵馬師 平成27(2015)年度「神道文化賞」受賞。「伊勢神宮崇敬会 開運絵馬」「出雲大社 令和開運大絵馬 大国主大神と鼠」「宗像大社 世界文化遺産登録記念大絵馬」「霧島神宮 御本殿造営三百年記念大絵馬」「賀茂御祖神社大絵馬御手洗川下鴨情景」「乃木神社 干支大絵馬」「甲斐國一宮淺間神社 御鎮座壱千百五十年記念大絵馬」「万九千神社 万九千社正遷宮記念大絵馬」「東京大神宮 令和記念大絵馬」「神田明神 神田神社だいこく様大絵馬」などを奉納。 羽田空港第3ターミナルに「羽田空港大絵馬 鳳凰と富士」、出雲縁結び空港に「ご縁結び大絵馬」も展示。細川紙が有名な埼玉県の小川町ふるさとアンバサダー(大使)、出雲観光大使。 おもな著書に『アラン・デュカス 秘密のレシピ』(グルマン世界料理本大賞2014イラストレーション部門のグランプリ受賞)『ハッピー!! 開運神社めぐり』『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』など。和風画家として、ワイン、日本酒のラベルデザインなど、絵馬だけでなく多岐にわたるジャンルで活躍中。 ----------