【JR貨物脱線事故の交通影響】札幌-函館間の特急列車 19日始発から運行再開へ 航空機やバスなどほかの交通機関も混雑続く 宅配便にも一部遅れが 北海道
UHB 北海道文化放送
JR貨物の北海道森町での脱線事故で、JRによる線路の復旧が進んでいます。貨物は18日の夕方から、特急北斗は19日始発から運行が再開される予定です。
JR貨物の北海道森町での脱線事故で、JRによる線路の復旧が進んでいます。貨物は18日夕方から、特急北斗は19日の始発から運行が再開される予定です。
札幌と函館を結ぶ都市間バスは19日午前の2便が、ほぼ満席となっています。 札幌から函館に向かうバスは比較的余裕がありますが、函館から札幌に向かうバスは19日、20日共に混雑していて、ほとんど席が埋まってきています。 空の便は、札幌方面と函館空港を結ぶ便は、JALは7割程が予約で埋まっていて、ANAも一部の便で7割が埋まっています。18日までは、満席の便があるなど混雑していましたが、19日には通常の混み具合に戻る見込みです。
宅配便への影響も出ています。ヤマト運輸は一時遅れが生じていましが、貨物列車とは別の手段を確保し、遅れは解消されました。佐川急便では、北海道と関東・九州を結ぶ宅配に関しては、3~4日の遅れが生じています。解消の見通しはたっていないということです。
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