キャナルシティ「ラフェスタ」が12月1日に改装オープン
大型複合施設・キャナルシティ博多(福岡市博多区)の物販・飲食ゾーン「ラフェスタ」が12月1日、改装オープンする。ラフェスタを含む「キャナルシティオーパ」を運営するOPA(千葉市)によると、コロナ禍が一服する中、韓国をはじめとする訪日観光客の利用が増えており、改装でさらに集客力を高めたい考えだ。 【写真】ラフェスタに新登場!福岡発祥のグルメ・スイーツ5店
18店が新規・改装オープン
キャナルシティオーパは、キャナルのセンターウォーク地下1階~地上3階の約90店で構成。今回、地下1階のラフェスタの16店をはじめ、全体で18店が12月中旬頃にかけて新規・改装オープンし、一部店舗は営業を始めている。 ◆福岡発グルメが登場 ラフェスタでの新規は8店。今回は「"博多カルチャー"の拠点」をテーマに内装を刷新し、食品関連6店のうち、ティーカフェの「ゴンチャ」(12月15日開業)をのぞく5店が、地元・福岡発祥のブランドだ。 ・MASAJIRO BURGER(マサジロウバーガー)(12月1日開業) 福岡を代表するグルメバーガー。パン職人が丁寧に手ごねで作る金のバンズと、パティの肉汁に絡むオリジナルの金のハニマヨソースが特徴。 ・Strawberry Tiger(ストロベリータイガー)(同) イチゴ「あまおう」の加工のプロ「伊都きんぐ」が手がける新ブランド。かわいいトラのキャラクターわたアメなどが楽しめる。 ・博多の味 やまや(12月8日) やまやの辛子明太子や九州の特産品がそろう。 ・糸島ファームハウス UOVO(ウォーヴォ)(12月15日) 糸島のブランド卵「天上卵」を使用したフードやスイーツを提供。 ・DANNY CHURROS(ダニーチュロス)(12月中旬以降) グルテンフリー100%の米粉チュロス専門店。希望する文字や型を表現し、「推し」などの需要に応える特製チュロスの注文も受け付ける。 このほか、韓国人客らにアニメやキャラクターグッズの人気が高まっていることを受け、キャラクター服飾雑貨「キャラトラステーション」、雑貨・推し活グッズ「myroom.(マイルーム)」がすでに登場している。 ◆アクセサリー店などが改装 改装の8店は、アクセサリーの「THE KISS +」(12月8日開店)、キャラクター雑貨の「OPA STUDIO」(同)など。 オーパのほかのフロアでは、3階にシューズの「ABC-MART GRAND STAGE(エービーシーマート グランドステージ)」が11月に改装オープンし、2階に服飾雑貨の「ruinas(ルイナス)」が12月1日に新規開店する。
読売新聞