ＥＸＩＬＥのＡＴＳＵＳＨＩ、１年半ぶりの活動再開を報告「さぁ、ボクの新章いよいよ始まります」

体調不良のため休養していたEXILEのATSUSHIが27日、インスタグラムで活動再開を報告した。 グループで食卓を囲み、祝杯を挙げる画像などをアップ。「大変長らくお待たせしました。本日は9/27。EXILEのデビュー23周年の記念日でもあります」とした上で、「この日に何か皆さんに良いお知らせを届けられないだろうかと、数カ月スタッフとのミーティングを重ねてきました。そして2023年に予定していた47都道府県のライブツアー “Heat to Heart “ を来年の4月、春あたりから再開できることになりました。同時にEXILEでの制作活動なども再開していきたいと思います」と伝えた。 ATSUSHIは昨春、一酸化炭素中毒の疑いからくる体調不良で療養していることを公表。同年6月ごろには後遺症によるめまい、吐き気、頭痛などに悩まされ、メニエール病が誘発されたことなどの経緯を報告。同年9月には副腎疲労と、「ピロリ菌」を含む三つの菌の発見と「ライム病」が陽性となったことを告白していた。 病状については「2023年の3月に一酸化炭素中毒になり、そこから目まいや吐き気、頭痛に悩まされていましたが、その症状は1年半でほぼなくなり、薬を飲まずとも、普通に日常生活を送れるようにまでなりました」とのこと。ライム病については「医学的にも諸説あり、いろいろな薬や治療を試したのですが、なかなかしっくりくるものには出会えませんでした。ただ、ヘルペスや帯状疱疹（ほうしん）のように疲れた時に出てくるが、免疫力を上げておけば、症状が出ないとも言われています。なかなか完治が難しい病気ではありますが、とりあえず今のところは寛解ということで、日常生活に気を付けて症状が出ないようにしている状態です」と説明した。 活動休止期間は1年半に及んだが、「あまり一緒にゆっくり過ごすことのなかった両親との時間や友人との時間を作ることができ、インドでの瞑想（めいそう）修行、固形物をほとんど食べないデトックス、詩吟のトレーニングもできました」と振り返った。また、メンバーらとのコミュニケーションを挙げ、「決して無駄ではなかったというより、むしろ止まっていた時間を巻き戻すかのように、この時間を作らなければいけなかったのではないかと思わされるほど、本当にかけがえのない時間を過ごすことができました」と充実感を強調した。 今後に向けては、「さぁ、ボクの新章いよいよ始まります」と明るくつづっている。 ※写真は資料