【イベントレポート】「幸せカナコの殺し屋生活」のんの“先輩”呼びに藤ヶ谷太輔が動揺
DMM TVの新作ラインナップ発表会「DMM TVまつり ORIGINAL Content Lineup」が本日10月2日に東京・DMM.com 六本木本社で開催。DMM TVのオリジナルドラマ「幸せカナコの殺し屋生活」より、キャストののん、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)が登壇した。 【画像】DMM TVの新作ラインナップ発表会に登壇したのん 若林稔弥による4コママンガをもとにした本作は、ブラック企業から超ホワイト待遇の殺し屋に転職した西野カナコを主人公とするアクションコメディ。隠れた才能を開花させ、凄腕の殺し屋へと成長していくカナコをのん、カナコを心配し見守る殺し屋の相棒・桜井を藤ヶ谷が演じる。 脚本の感想を尋ねられたのんは「面白かったです。こんなに楽しい作品に挑戦できるのはうれしいなと思いました」とほほえむ。藤ヶ谷は「(脚本を読んで)声を出して笑いましたね。桜井はほとんど『…』でセリフがあまりないんですよ。ハードルが高いと思いながらも、(演じていて)面白かったです」と回想した。カナコについてのんは「セリフごとに感情が飛ぶような、ドタバタする役です」と言及。藤ヶ谷に「けっこうアクションも激しいよね?」と話を振られると、のんは「激しいですよね。がんばった!」と笑顔でうなずいた。 のんは「アクション練習を重ねて、『イケてるじゃん私!』と思っていたのですが、藤ヶ谷先輩のアクション練習の動画を見たら『こんなことやってるの!?』とびっくりしました」と藤ヶ谷を称賛。藤ヶ谷は「お互いにアクションの経験は少なかったのですが、チームに支えてもらい、すごくいいシーンになったと思います」と見どころをアピールした。 のんは役作りのために髪を染め、ボブヘアにしたという。彼女は「カナコはブラック企業に勤めているネガティブな子かと思いきや、めちゃくちゃ明るくなっていく。カナコの両極端な要素はどのように作られているのか考えました」とコメント。藤ヶ谷は「事務所のシーンは明るい雰囲気なのですが、『ここ殺し屋の事務所なんだよな……』という違和感も楽しんでいただけると思う。うちの殺し屋の事務所は給料もよいので、よかったらぜひ」と観客に呼びかけ、笑いを誘った。 イベント中、藤ヶ谷のことを“藤ヶ谷先輩”と呼んでいたのん。藤ヶ谷が「役が“桜井先輩”なので、おそらく会わないうちに(のんの中で)ごちゃっとなって“藤ヶ谷先輩”になったんでしょうね。現場では呼ばれていなかったので、動揺しています(笑)」と話すと、のんは「現場でも(こっそり)呼んでました」と打ち明けた。そんな藤ヶ谷の印象をのんは「優しい方で人との垣根がまったくないんです。誰と話していてもフラットで素敵だと思いました。セリフの少ない役で難しいだろうなと思いましたが、表情が雄弁で。何から何まで先輩です」と語る。藤ヶ谷はのんに「すごく才能豊かな方で、一緒にお芝居を作れてうれしかったです」と伝えた。 「東京リベンジャーズ」シリーズの英勉が監督を務める「幸せカナコの殺し屋生活」は2025年2月に独占配信。