【大谷翔平&真美子夫妻】2度目のレッドカーペット・ファッションをスタイリストが徹底解説!
そしてこの後驚いた、大谷選手の洋服に隠された秘密……。
大谷選手ファッション:ジャケットの裏地に、愛犬をプリント
すでにご存じの方も多いと推測しますが、なんと大谷選手のジャケットの裏地に、愛犬デコピンの顔や姿がいっぱいプリントされていたんです! 待ってました! とばかりに笑顔いっぱいでジャケットのボタンを外して中を見せる大谷選手。それを距離をおいた位置から、嬉しそうに見つめる真美子夫人の姿も印象的でした。 思えば事前インタビューの中で大谷選手が、デコピンのレッドカーペット出席について匂わせる発言をされていましたが、実際のところレッドカーペットで姿は見えず……。 「トイレを懸念して」と話されてはいましたが、実のところはピッタリ身体に寄り添っての参加と、当初から計画されていたこれを意味していたのでしょう。ニクイ演出と粋なサプライズですね。
真美子夫人:“らしさ“にあふれた白のパンツドレス
お洋服も、旦那様と仲良く同じブランドを選ばれた真美子夫人。白のパンツドレスは、ボスのものでした(695ドル)。デコルテと背中部分がシフォンで透け感があり、さりげなくセクシーさと華やかさがプラスされたデザインがとてもお似合いです。 5月同様、今回もパンツスタイルを選ばれたところに、真美子夫人のこだわり、もしくは好みが象徴されていますね。アスリートの真美子夫人らしく、女子っぽさが全開のファッションよりも、動きやすく、シンプルで華やかなものがお好きの模様。 もともとスタイルが良い夫人ですが、パンツドレスのウエスト位置がやや高めで、しっかりウエストのカーブが入ったパターン。加えて、ウエスト中央のすぐ下からタックをとってパンツへと流れているデザインが視覚効果でスタイルを良く見せ、脚長効果をも発揮しています。更に、靴もプラットフォームの厚底で高さをプラス。これによって、193cmの大谷選手と並んだ180cmの真美子さんの身長バランスも完璧でした。 トレンド感と華やかさのあるデザインなので、レッドカーペットという場にもピッタリなパンツドレスでした。
※初掲時、記事中の名称に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。 文/にしぐち瑞穂
にしぐち 瑞穂