発酵マイスター・榎本美沙のエッセイ集『二十四節気の心地よい暮らしと料理』
人気料理家でもあり、発酵マイスターとしても知られる榎本美沙。彼女の著書『二十四節気の心地よい料理と暮らし』が2024年2月にグラフィック社より発売される。 【写真】ふきのとう、タケノコ……季節感じる発酵料理を見る 太陽の軌道をもとに、1年を24の季節に区切った二十四節気(にじゅうしせっき)。立春、春分、夏至など、季節を表す言葉として、わたしたちの生活にも馴染みがある。 本書では「二十四節気」を元に、季節の声に耳を傾けながら、その時季だからこそ楽しめる料理や花、暮らし方を紹介。 榎本らしい旬の食材、発酵、器や匙などお気に入りの日用品の紹介なども織り交ぜ、ゆったり読むことができる料理エッセイ集。日々の気温差や天候の変化も、二十四節気を知ると納得することが多いもの。暑い、寒いも愛おしくなる1冊だ。 ■著者プロフィール 榎本美沙(えのもと・みさ) 料理家・発酵マイスター。季節の手仕事、旬の食材を使った料理、発酵食品などを中心に雑誌や書籍、TVなどで活躍中。YouTube「榎本美沙の季節料理」はチャンネル登録者数30万人を超える。著書に『榎本美沙の発酵つくりおき‒ 少量だから気軽に続けられる』(家の光協会会)、『からだが喜ぶ発酵あんことおやつ』(主婦と生活社)など多数。
リアルサウンド ブック編集部